熊本大学生と育苗準備

　　　

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熊本大学生と育苗準備　

熊本県七城町の
富田さんの水田で熊本大学生13名と稲の育苗箱の設置作業をしました。

熊大のサークル名は「アモエニタス」
ラテン語で「心地よい」という意味だそうです。

富田さんと熊大生の交流が始まって6年が経とうとしています。

自然農法をしている人は、皆大きな目標を持っています。
「世界をよくしたい」と。
自然農法をする者としては、次世代を担う学生との交流は、
すごく貴重な時間なのです。

楽しく土と触れて過ごす時間なのですが、水田作業が慣れていないと
なかなかこの作業きついんです。

見た目は簡単そうでしょ！

しかし・・

結構、体力がいるのです。

初めはワイワイガヤガヤなんです。
・
3時間後
・
雑談の余裕がなくなってます(笑）

でもね・・・楽しいんです。裸足で田んぼ入って、土を触って、
自然と触れると癒されるんです。

富田さんが面白いことを言ってました。
「この水田の土と人間の体どっちがきれいだと思う？
この水田の方がよっぽどきれいだよ。この土に触れることで人間の体の方がきれいになると思うよ」

実際に心地いいんですよ♪

水田作業を手伝いに行ってるのではなくて、
私達の方が自然、土、水に触れ癒されに行ってるのだと思います。

↓2010年5月23日　熊本日日新聞

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