小池 祐生の自然栽培米 田植え開始

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小池 祐生の自然栽培米 田植え開始

米所の熊本県菊池市七城町で
農薬も肥料も使用せずに自然栽培米を作っている
小池 祐生さんの田植えが6/24頃より始まりました。

小池さんは、今年で自然栽培歴21年と非常に経験豊かな方です。

小池 祐生の自然栽培米の苗

5/14頃に播種をしていますので
約40日苗となっています。

苗には、”箱苗”と”ポット苗”がありますが
小池さんの自然栽培米の苗は、ポット苗で育てています。

この菊池市七城町では、
約半分の農家さんがポット苗のようです。

苗の高さは約10-15㎝と箱苗よりは小さいように思います。

しかし、
ポット苗の利点は、田植え後の活着が早いようです。

各米農家さんに聞いてみると
感覚的には
箱苗の場合は、田植え時に根が切られて植えますので
活着までに10日ほど見ていた方が良いといいます。

でもポット苗の場合は
翌日には活着すると言います。

活着までの具体的な日数は、
環境にもよりますし、米農家さんの感覚にもよりますので一概に言えませんが
ポット苗の方が早いとは言えるようです。

小池自然栽培米の田植え

小池さんご夫婦や
小池さんの息子さんや娘さんご夫婦と
家族全員で田植えをされていました。

小池さんをはじめ皆さん
いい雰囲気を醸し出している方達です。

自然栽培に関わる方を見ていると
その人柄も自然栽培米を作る上で重要な要因だなと感じます。

田植えの株間は、
22㎝×30㎝ほどです。

今年は、熊本県では雨が多いですね。

田植え後1ヵ月間は、
苗が小さいためにジャンボタニシに食べられるため気を付ける必要があります。
特に雨が多く、気温が下がる年は気を付ける必要があります。

田植えは、
これまで苗床に居た苗が田んぼに植えられる時です。

人間でいうと社会への旅立ちのようなものですが
これから小池さんは、
毎日、各田んぼを回り、苗達の生育を見守っていきます。

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