自然栽培VS慣行栽培から見る子育て・人育て|自然栽培の教え

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矢印自然栽培VS慣行栽培から見る子育て・人育て

私達が行っている自然栽培とは、
シンプルに
農薬や肥料を一切使用せずに自然の摂理に従って栽培することです。

自然栽培米農家さんがすることは
土作り、環境作り、人作りです。
結果、生産物ができるという考えです。

作付した作物が育つように
土作りをしていく、環境を作っていくというのが主な仕事です。

自然栽培米作りにおいて
ここにすごく重要な視点を感じます。

作付した作物自身に直接に影響を与えることをするのでなく
その周りの環境を整えているのです。

自然の摂理に従っているので
つまり、自然界の生物多様性や調和を大事にしているので
その世界を作物の周りに作っているのです。

これは、
作物自身が自分で育つ力があるということを認めた考え方です。

そのため、
農薬を散布して、作物に害を与えるだろうと菌や虫を殺したり
肥料を撒いて、作物に栄養を直接与えようとしたりとしないのです。

農薬や肥料の散布は、
作物自身の力を最大限引き上げてあげるという考え方よりも
生産者の意図(収量を上げたい、見た目の良い良品で揃えたい)を
優先して作られているように感じます。

つまり、下記の関係になるかと思います。

自然栽培 VS 慣行農法
=
作物自身の能力で最大限育つ VS 生産者の意図で最大限育つ

どちらが生命力の高い作物が育つのでしょうか?
どちらが作物の周りの環境は良くなり持続的になるのでしょうか?

自然栽培 VS 慣行農法 の作物を人間に例えると

自然栽培をされている方は、
作物を自分の子供のように育てています。

作物をあたかも人のように見ています。

自然栽培の考え方は、子育て、人育てに何かヒントがあるように感じます。

基本の考え方は
人自身が自分の力で育つ力がすでにあると認める。

子供はすでに自分で育つ力があるわけです。

親がすることは
子供が自分で成長していく力があることを認めて
周りの環境は整えてあげる事かもしれません(土作り、環境作り)。

例えば、
・多くの子供・人と触れる機会を作る。
・外で遊ぶ機会を作る。
良いエネルギーに触れるために
・自然から採れた食事を入れてみる。
・良い気持ちの良い言葉掛けを行う。
・良い気持ちの良い行いをする。

自然栽培の良い土の条件とは、下記ですね。
1) 温かい
2) 柔らかい
3) 水はけ・水持ちが良い

つまりは、
私達が子供や人に作る環境も
温かくて、柔らかいことがキーポイントです。

逆に
私達が、相手を自分の意図通りにしようと手を出し過ぎると
冷たくて、硬くなっていくかもしれません(相手の心も自分の心も関係も)。

人間と自然の違いは、人間は感情がある

人間と自然は似ているところがあり
自然の法則に幸せに生きるヒントがあります。

人間と自然は似ているのですが、
人間には感情があり、そこが大きく異なる点です。

人間は感情の動物ですので
相手がぶつけてくる感情にイラッとくることもあるでしょう。

耐え切れずに相手に感情をぶち当てることもあるかもしれません。

それは、それで良いと思っています。
感情的になったな。と
なんで自分は、あんなに切れたんだろう?
なんで自分は、イラついたのだろう?と思ってみてもいいかもしれません。

人間は、喜怒哀楽をこの世に楽しみに来ているかもしれない。

別に怒りたければ怒れば良いと思います。

自分もぶち切れても良いという選択肢をいつも持っています。
(何かあれば、いつぶち切れようかと思っていますが、逆に切れません)

ただ、自然の法則は、
私達に楽に生きる方法を教えてくれているような気がします。

相手を意図通りにせずに
温かくてや柔らかい環境を作っているだろうか?

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