一本の木が教えてくれる人の在り方～自然栽培米・自然農法米サイト～

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一本の木が教えてくれる人の在り方

一本の木を想像してみて下さい。

ざくっと分けて、木は根、幹、枝葉からできています。

私は、自然の成り立ちは人間の成り立ちと似ているところがあると思っていますが

これを人間でいうとどうなるのでしょうか？

根っこ
・根は目に見えない部分
・栄養不足等ストレス下で根が伸びる
・根の張り具合 = 生命力の強さ

人間でいうと
⇒精神・考え方

幹
・目に見える
・根からは養分と水分を吸い上げ作らている
・葉からは養分をもらって作られている
・根、枝葉の状態により見た目が変わる

人間でいうと
⇒体

枝葉
・目に見える
・枝は外に向けて広がる
・太陽光をもらう

人間でいうと
⇒行動（周囲への働きかけ）

枝葉を外に向かって伸ばしているのは
自分の学びを習得するため、自分を成長させるためのように見えます。

そして、それは、
根っこの考え方と連動しているわけです。
バランスが大事ですね。

自分の土台をつくるような伸び伸びとしてかつしっかりと軸のある考え方と
世の中への行動をして成長をしていくと
幹が強くなり、そしてしなやかになるのです。

そして、その結果、実を結ぶでしょう。

山奥で大木を見ながら
これが人間だったらどんな人なんだろうと思い見ていました。

その大木には、
多くの鳥たちが集っており、人間も木陰に集まっていました。

何だか
一本の木も人間に似ているような気がします。

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